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論理的にかんがえるとは何なのか

論理的にかんがえるとは何なのか

「論破」という言葉が一時期流行しましたが、この言葉には、論理的に組み立てさえすれば無双できるという幼稚な前提が含意されています。論破なる言葉が出てきて、それが世間の人たちに受け入れられてしまったという事実からもわかるように、論理がすべてを解決してくれるし、論理的に判断さえすればよいという呪いのような雰囲気があることはいえます。論理はなにをどこまで可能にするものなのか、どこに限界があり、なにができないかについて、かんがえたほうがよい気がしませんか。

本書、「論理的にかんがえるとは何なのか」は、論理や合理といった話題をあつかう書籍です。本書の目的はひとつで、論理的にかんがえるというプロセスをふくむ全体像を読者に提示することです。著者の「そっちゃそ」は、ふだん英語や語学の話題をブログやユーチューブであつかっているのですが、本書では語学の話は出てきません。語学学習とのかかわりが薄い人でも楽しめる内容になっています。

目次
はじめに
第一章 論理と前提
論理は手続き
前提という言葉
支えはない
チックフィレイ
公理系をつくる
思ったことを言う
意見は資産
第二章 かんがえを育てる
課題設定
課題を整理しないことの恐ろしさ
うまい課題
課題は公開情報
他人の課題のあつかい方
第三章 論理である部分
演繹
帰納
論理と謙虚さ
新しい経験
情報収集
さいごに
著者情報

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