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リスニングの常識はスピーキングの非常識
今回は、主にリスニングとスピーキングに関する話なのですが、このタイトルからどんな話になるのか、すぐにイメージできない方のほうが多いと思います。「リスニングの常識はスピーキングの非常識」と言われても、何が何だかわからないと思いますので、以降で詳細に説明していきます。 聞き取れないのはだれのせい? 多くの英語学習者が、英語の聞き取り能力を伸ばそうと日々頑張っています。リスニング音源を聞く、動画を見るなど、そのような取り組みをふだんから行っている人もたくさんいるはずです。 ところで、頑張っても英語が聞き取れなかった場合、どのように感じますか。ほとんどの人は、「あ~、聞き取れなかった、がっかり」のような、残念がる気持ちになると思います。 ただ、ちょっと考えてみてください。がっかりして残念がるということは、自分の聞き取り能力もまだまだだな、と、聞き取れなかった原因を自分に帰結させる形になっていますが、それはほんとうに自然でしょうか。 何が言いたいかと言うと、「聞き取れなかった原因が相手にある」という場合もある、ということで、聞き取れなかった原因がその言葉を
蒼太 丸山
4月9日読了時間: 5分


僕がふだん意識している議論の深さという考え方について
こんにちは、そっちゃそです。note記事にしようとしてあたためていたネタが思いのほかマニアックになってしまったので、メルマガ読者限定記事としてご案内したいと思います。今回は、僕がふだん英語を教えたりしているときに意識している「深さ」について、裏話的に紹介したいと思います。 まず、ひとつ質問です。あなた自身をふくむ誰もが、特に得意とする分野や知識を持っていると思いますが、その話を以下の属性を持つ人たちにするとして、「同じ話し方」になるでしょうか: 赤の他人の小中学生 その分野についてまったく知らない赤の他人の素人 ある程度その分野について知ってそうだけど、あまり仲良くない人 仲良しこよしの知人だが、その分野についてよくわかってない人 親しい間柄の知人であり、その分野についてあなたと同じくらいよく知っている人 おそらく、1から5でそれぞれ異なる話し方になりますよね。ざっくりとした傾向として言えそうなことですが、「話し相手とどれくらい親しい間柄か」、「その人に前提知識がどれくらいあるか」、「その人自身が会話に何を求めているか」あたりをケアして、多くの人
蒼太 丸山
2月27日読了時間: 4分


本気を出してもよいことの価値
先日、ブロガーのちきりんさんの「守る組織、守る人」の記事を読みました。そしてその最後で、「全力を出さざるを得ない状況に追い込むことが最大限の成果を上げる方法」と書いてあり、僕も、そうだよね、と感じました。 本気を出しにくい状況は多い たとえば、僕は翻訳者です。誤訳など、翻訳者サイドのエラーがある場合、作業を担当した人にその誤訳箇所と指摘が入ることが普通です。軽微なエラーなどは無視されることもありますが、期待以下のパフォーマンスを出して何も指摘されないというのは、まずありません(暗示的に取引がなくなることはあるかもしれませんが)。 ところで、期待以上のパフォーマンスを出すことについてはどうでしょうか。さっきまでの話でいけば、期待以下の場合怒られるわけですから、期待以上のパフォーマンスを出したら、褒められるはずですが、実は褒められません。また、「あなたのパフォーマンス、期待以上でした」と言われることすらありません。 これは、ちきりんさんの話と似てて、というも、一定以上のパフォーマンスを出すインセンティブが翻訳者にあまりないため、全力を出して実務に取り
蒼太 丸山
2月27日読了時間: 3分


センスや才能のせいにして語学学習をあきらめるのは楽しいですか
語学学習でセンスや才能を気にする必要はありません。昔、「英語なんて言葉なんだ こんなものやれば誰だってできる」というCMがありましたが、僕は今でもこのメッセージはあっていると思います。 ただ、世の中、センスや才能、頭のよさなどといった形の理由付けを行い、「才能がないから英語学習は向いてない」と、自ら語学学習の足を止めようとする人たちが一定数います。 そこで今回は、「英語学習はやりたいならやればいいし、やりたくないならやらなけらばいい」というシンプルな僕の主張をつたえるとともに、才能どうこうは一切ケアする必要がないことを説明します。 理由が先か、インテントが先か 原因と結果というものは通常、原因(理由)が先に来ます。お腹がすいたからご飯を食べる、明日テストがあるから勉強を始める、などといった感じです。 ところで、英語学習を才能を理由にあきらめようとする人の心理は何でしょうか。上記の話と同様に、才能がない、だから、あきらめる、というクリアな因果関係であると感じる人もいると思いますが、僕はそのように感じません。 僕は、才能を理由に英語学習をあきらめる人
蒼太 丸山
2月27日読了時間: 3分


【英語発音】実は難しいhの音
日本人の英語学習者が苦戦するとされている音に、/l/と/r/の使い分けや、thの綴りに対応することが多い歯音/θ/および/ð/があります。 ただ、上記の音素よりも難しいであろう音に、healやheなどに登場する声門摩擦音/h/の音があります。今回は、/h/の音の詳細と、/h...
蒼太 丸山
2025年2月20日読了時間: 2分


翻訳者になることをおすすめできる人の特徴
クライアントから原文を受け取り、指定のガイドラインなどに従い訳出してそれを納品する仕事が、翻訳の仕事です。そして、英語ができる人であればだれにでも翻訳稼業をおすすめできる、というわけではありません。この記事では、翻訳者になることをおすすめできる人の特徴について、僕なりにまと...
蒼太 丸山
2024年12月4日読了時間: 3分


僕が意図的に避けているコンテンツの作り方
僕は、いろいろな人に役立ててもらおうという意図でコンテンツを作っています。そして、このようなコンテンツはつくらない、という明確な方針があります。今回は、僕がつくらないコンテンツの種類をまとめています。 まとめ系やおすすめ系...
蒼太 丸山
2024年10月23日読了時間: 3分


即効性抜群、目標規定文のすすめ
作文するとき、まず何から始めますか?書きたいことをつらつら書く人もいるでしょうが、それですと途中で迷走する可能性が高いです。これを回避するためには、書き始める前に『目標規定文』を設定することが有効です。 目標規定文=文章の目標を一文でまとめたもの...
蒼太 丸山
2021年7月1日読了時間: 2分
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