即効性抜群、目標規定文のすすめ
- 蒼太 丸山
- 2021年7月1日
- 読了時間: 2分
作文するとき、まず何から始めますか?書きたいことをつらつら書く人もいるでしょうが、それですと途中で迷走する可能性が高いです。これを回避するためには、書き始める前に『目標規定文』を設定することが有効です。
目標規定文=文章の目標を一文でまとめたもの
目標規定文は、理科系の作文技術(中公新書)の著者、木下是雄氏が作った造語で、一連の文章を通じて著者が言いたいことや、何を目的に文章を書くのかを、一文でまとめたものです。
ポイントは、これから○○します、のように、目標規定文以降の文章で、何を書くか、何をするのかをネタバレしてしまうことです。ネタバレが明確になると、読み手はこの文章全体を読むと何が明らかになるのか冒頭でわかるため、読み手に取って非常にやさしい文章となります。興味がある人だけ読み進めることができますし、興味がわかない人は目標規定文を読んだ段階で離脱することができます。
文章を書く際の迷いを減らせる
また、目標規定文は書き手側にも大きな利点を与えれくれます。
目標規定文を事前に確定させておくことで、論証や主張が右往左往してしまう事態を回避できます。目標規定文は文字通り目標(ゴール)を与えれくれるのものなので、そこにたどり着くまでのおおよそのルートを把握することができ、また過不足のない文章を執筆しやすくなります。
スタンスがとれていないと目標規定文はかけない
逆に、何を書こうかなあ、と考えあぐねている時点では、目標規定文はかけません。目標規定文を書く前に段階で、最低限、何について書くか、何を主張するのか(どのようなスタンスをとるのか)を確定さえておく必要があります。
たとえば、肯定派か否定派について議論したいけど、どっちを支持するかはまだ決めてない。だけど文章を書いているうちに決まるだろう、と考えて筆を進めるのはご法度。書く前にきちんとスタンスをとりましょう。






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